■ ID | 456 |
■ 種類 | 学会発表 |
■ タイトル | 湖沼再生方策の新たな展開 |
■ 著者 | 須藤隆一
埼玉県環境科学国際センター |
■ 出版元 | (社)日本水環境学会 |
■ 出版年 | 2005 |
■ 誌名・巻・号・年 | 第7回日本水環境学会シンポジウム、平成17年9月13日 |
■ 抄録・要旨 | 深刻な環境問題である湖沼の富栄養化は、湖沼法の施行から20年が経過した現在もその進行を食い止めることができず、水質環境基準等は大半の湖沼において未達成である。一方、環境省は2005年に湖沼法の改正を行い、流出水対策と自然浄化機能の活用を制度に組み込んだ。汚濁負荷は、水域内の底泥からの溶出や生活系が大きな割合を占めており、面源負荷対策も避けられない課題である。
富栄養化が極度に進行してから水質回復を図ることはきわめて難しく、湖沼の保全は負荷の軽減対策のほか、人と湖沼とのかかわり方で決まる。 |
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